勝負の際の駆け引き
さて、これから同性愛のなかで繰り広げられる駆け引きについて説明しようと思うのですが、その前に、少し同性愛の事例からは離れて、日常生活のなかにある身近なものを例にとって「勝負の際の駆け引き」というものを考えてみましょう。
基本的に勝負というものは、勝てる見込みがあるから行うという人が大半だと思います。
自分が勝つ確率を少しでも高めるために、様々な戦略を立てて工夫しますよね。
それは、例えば高校や大学の入学試験、そして、入社試験を受ける際にも同じことです。
少しでも合格率を高めるために、多くの学校に願書を提出し、少しでも内定が取れる確率を上げるために、多くの会社に履歴書を送ります。
少し俗な言い方をすれば「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という考え方です。
もちろん、この考え方自体は、完全に間違っているとは言い切れません。
特に同性愛においては、複数の相手と同時にやり取りをする状態がしばしば起こりえます。
勝負の世界に、極端なきれいごとは必要ありません。
例えば、一時に複数の相手と付き合うことがどうかとか、そう言うことを気にしている場合ではないのです。
事実として、同性愛で素敵な出会いを実現している人は、あまりそう言うことを気にしていないようです。
この世界も、結果がすべてだということですね。
あなたがそのような感情的なことを細々と気にしているしている一方で、貴女のメル友も実は複数の相手と同時にお付き合いをしているなんてことはごく普通のことですし、そんな些細なことに衝撃を受けているくらいなら、複数の相手の中から自分を選んでもらえるよう、よりよい形で自分をアピールできるように工夫をすべきです。
同性愛の世界における恋愛は、ネットの外の世界の恋愛と同等のものか、あるいはそれ以上の努力と忍耐力が必要になってくるのです。